アメリカの大麻株が承認される3つの理由
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- 2020年10月8日
- トピックス
多くの業界が順調に上昇している中、大麻株は停滞している。しかし、この状況は長くは続かないだろう。近々、大麻株が上昇基調に変わるだろうと見ている。
ホットマネーが大麻株に流入しやすいからだ。今のところ、この業界は調整局面にあるため、今はまだ購入を急いではいない。
言い換えれば、先が明るい優良銘柄が多くあるということだ。そして、あと2、3週間もすれば安く購入できるかもしれない。
なぜ私は、大麻株が長期的に強気だ考えているのか?その理由は大きく分けて3つある。
1.パンデミックだ!仕事だ!売り上げの急増
今年は、パンデミックが経済を圧迫し、人々が自宅に閉じこもることを余儀なくされたにもかかわらず、米国の大麻売上は190億ドル以上増加すると見込まれている。
ニュー・フロンティア・データの最新報告書によると、これらの売上高は昨年の132億ドルからの大幅な上昇だ。
今後5年間で年率17.7%の成長となるだろう。多くの業界は、このような成長を得るためなら骨身を惜しまないはずだ。
2.マサチューセッツと大麻
マサチューセッツ州のチャーリー・ベイカー知事は、自分の州のレクリエーション(嗜好)用大麻の販売業者に、他州のような「エッセンシャル」ステータスを与えなかった。
「エッセンシャル」指定は、他のビジネスが営業停止となった際に大麻販売事業者による営業の継続を可能にし、他州の販売業者をパンデミックによる不況の悪影響から守った。
ベイカーの命令により、マサチューセッツ州でのレクリエーション用大麻の販売は3月24日から5月下旬まで停止されていた。
それでも他の業種よりはまだ良いため、あまり文句は言えない。だが、文句を言うのはアメリカの趣味みたいなものだから、批判は殺到した。
そして、販売が解禁されると、マサチューセッツ州の大麻売上は急増したのだ!
業界を追跡するヘッドセットによるこのチャートが示すように、マサチューセッツ州の嗜好大麻の売り上げは、1月から8月の間に5,200万ドルから7,960万ドルへと53%の伸びを記録した。
この2つ目のチャートをみると、1つ目のチャートがより良く理解できる。
大麻はかなりの人気を誇っている。人気急上昇中なのだ。
政府による妨害があっても売上は上がるだろう。
3.ニュージャージー州はブームの用意ができている
知事といえば、ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事は、大麻に経済的な可能性を見出し、大麻を違法にしようとする州議会議員の反発を押しのけ、大麻合法化に向けて奔走している。
ニュージャージー州では、11月に大麻合法化に向けた州内投票を実施する。市民の支持率は68%という圧倒的な差である。
そして最近の試算によると、人口900万人近くのこの州のレクリエーション用マリファナ産業は、2024年までに年間8億5,000万ドル~9億5,000万ドルの売上に達するという。
これはおそらく、ニューヨーク、ペンシルバニア、コネチカット、ロードアイランドなど、合法化を考えている周辺の州にとって出発点となるだろう。これらの州には、さらに3,700万人の市民がいる。
上記をまとめて考えると、アメリカの大麻業界にとって、2021年は非常に良い年になる可能性がある。多くのマルチステート・オペレーター(MSO)が、すでに利益を上げているか、近い将来そうなるかのどちらかだ。
私のマリファナ・ミリオネア・ポートフォリオの購読者は、すでに彼らの株を保有しており、これからすぐに多くの銘柄を推奨していくつもりだ。
自分自身で取引を行っている方は、気をつけてきちんと調べ物を行って頂きたい。
あなたの成功を願って。
ブロドリック