WSJが「セーフマネー」銘柄への投資に注目
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- 2022年2月23日
- トピックス
この数週間、私は読者の皆さんに、今は紛れもなく、株式市場が「セーフマネー」の環境にあるとお伝えしてきた。
今、ウォール・ストリート・ジャーナルもその見方に賛同している。
WSJは、「Investors Gobble Up Dividend Stocks During Market Turbulence」と題した記事で、投資家がいかにしてより安定した、より弾力性のある、配当金を支払う企業に群がっているかを紹介している。
- 今の経済状況にぴったりであり、結果的に大きく業績を伸ばしている。
その一方で、投資家たちは、これまで群がっていた配当利回りも利益もない銘柄から資金を引き上げている。
なぜなら、それらは経済サイクルの間違った局面における、間違った価格の間違った銘柄だからだ。
フェデレーテッド・エルメスのマルチアセット・ソリューションズの責任者であるChiavarone氏は、この記事の中で次のように述べている:
- 「2022年は、退屈な銘柄による復讐の年となる」
私がセーフマネー銘柄のファンであることは、誰もが知っている。
毎月のレポートでは、最高の銘柄を見つけることに専念しており、最新号では、最新の推奨銘柄も含まれている。
しかし、今ではウォールストリートが注目している。
実際、
- 17年ぶりの大差をつけて、配当付きの銘柄が利回りなしの銘柄を圧倒している。その結果、先月は75億ドルもの投資家資金が配当付き株式に流入し、莫大な資金流入をもたらした。
この傾向は続くのか?私はそう考えている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を引き上げ、投資家が経済の先行きに自信を持てなくなっているときには、バリュエーションの高い、ワイスレーティングによる高格付けを獲得している配当銘柄が輝きを放つはずだ。すべては、経済や市場のサイクルであり、今月の「セーフマネー・レポート」では、さらに詳しく説明している。
購読していない場合でも、ワイス・レーティングのウェブサイトを利用して、格付けが高く配当利回りの良い銘柄や上場投資信託(ETF)をスクリーニングすることができる。
スクリーナーページの上部にあるフィルターで「Weiss Ratings」と「Dividend Yield」の検索条件を使って、あなたの条件に合う銘柄だけを表示することができる。
ただし、あまり長く待ち続けないようにして欲しい。この「退屈な銘柄による復讐」を見逃すわけにはいかない。
それでは、また。
マイク・ラーソン
※ 広く一般の投資家に情報としてお届けする事を目的とした記事であり、Weiss Ratings Japanが運営する投資サービスの推奨銘柄ではありません。予めご了承下さい。