【追加分析】金投資に関する新たな発見

金価格は３０００ドルまで急騰する。

先日、資源投資のスペシャリストである、ショーン・ブロドリックより

・米ドルの価値が下落していること

・中東の戦争等で安全資産としての金が大量にまだ買われていること

・金ETFの購入が増大していること

などから、現在も上昇し続けている金価格が、2025年前半までに3000ドルまで急騰すると予測している分析記事をお届けいたしました。

（詳細はこちらからお読みいただけます。）

そんなショーンブロドリックより、追加の分析記事が届いたのですが

そこには金投資に関する新しい意外な事実があったのです。

金にすでに投資を行っている方はもちろん、

これから投資を検討される方や

金投資にあまり詳しくない方も、ぜひご覧いただき

これから訪れる急騰のチャンスに注目してください。

それではブロドリックによる「金投資に関する分析の続き」をお届けいたします。

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以前もメールマガジンで届けたので、私の分析記事を読んでいる人なら、金が急騰し、新たな高値に達していることをご存知だろう。

金が1オンスあたり3,000ドルに向かっているという話だ。 

金がこの先強い上昇を見せるとお伝えしたが、今日は、“金だけが上昇する金属ではない”

ということをお伝えしたい。 

長い歴史の中でが証明されていることがある。それは金が急騰すると銀も急上昇するということだ。

いくつか指標をみているが、銀はすでに好調な動きを見せている。8月7日の直近の底値から貴金属を追跡したこのチャートを見るとそれがわかる。

グラフをみるとわかる通り、

銀は金を上回っており、2倍近いパフォーマンスを発揮している。 

Global X Silver Miners ETF ( SIL )で追跡されている銀鉱山会社の業績も、 Van Eck Gold Miners ETF ( GDX )で追跡されている金鉱山会社の業績よりわずかに優れている。 

銀が好調なのは奇妙だと思う人もいるかもしれない。金が上昇しているのは、中央銀行が地政学的、インフレ、通貨リスクなど、あらゆるリスクを軽減するために利用しているからだ。

中央銀行の準備金として保有されている金の総量は、2004 年の夏以来、約19% 増加している。 

ただし、銀は金のようなような使い方はされない。

それなのになぜ、好調なのか。それは、銀には金と同じく上昇要因がいくつか存在するからである。

両金属とも強気の勢力

金と同様に、銀は米ドルとの痛みのシーソーの反対側に位置している。

金と銀の価格は米ドルで決まる。米ドルが下落すると、これらの金属は通常上昇する。

米ドル指数は今年最低水準まで下落したばかりだ。 

つまり、金と銀が上昇して、価格の上昇が期待できるのだ。

トレーダーは、FRBが9月の会合で25ベーシスポイントの利下げを実施し、2024年の残り期間でさらに2～3回の利下げを実施すると見込んでおり、ドルは下落している。 

他にも、ドルを圧迫する他の要因としては、米国の債務水準の上昇と経済の弱体化も挙げられる。

また、金と同様、銀の大きな鉱床の新たな発見も不足している。実際、銀のほとんどは他の金属の副産物として生産される。つまり、需要に応じて銀の供給を増やすことはできないのだ。

その結果、シルバー協会によれば、世界の銀市場は今年、2億1530万オンスの供給不足に陥ると予想されている。 

これは前年比17％の増加であり、過去20年間で2番目に大きな数字だ。

供給が少なければ、どうなるだろうか？もちろん価格は上がっていくだろう。

シルバーのスペシャルドライバー

さて、次は金にはない銀の魅力について考えてみよう。 

銀は電気伝導性が高く、太陽光パネルで高い需要がある。 

つまり、銀の重要を測る時、太陽光産業を見逃してはいけないのである。 

2023年、太陽光発電産業における銀の世界需要は64%増加して1億9,350万オンスに達した。これは2022年の1億1,810万オンスから増加したことになる。 

今後、太陽光発電パネル向けの銀需要は2030年までにさらに85%増加し、およそ2億7,300万オンスに達すると予測されている。

こうしたソーラーパネルの多くは中国製だ。実際に中国は6月に432.3トン（1,390万トロイオンス）の銀を輸入した。 

銀は金のような中央銀行による購入はないかもしれない。しかし、太陽光パネル製造という独自の原動力がある。そして、その需要はますます拡大するだろう。その結果、銀の価格が上昇するはずだ。 

以下は銀の日々の価格変動の最新チャートである…

銀は現在（8/21時点）で30 ドル弱で取引されている。私の銀の目標価格は 38 ドルだ。しかし、もっと上がる可能性もあると見込んでいる。

この上昇局面に参加する簡単な方法としては、最初のチャートで述べたGlobal X Silver Miners ETF ( SIL )を購入することをお勧めする。 

SIL は 33.60 ドルで好調だ。株価は1株50ドル、あるいはそれ以上に上昇すると予測している。そのためにまずは、7月の最高値である36ドルを上回るかが注目だ。

金は中央銀行によってすでに上昇傾向にあり、

銀も太陽光の需要により急上昇の準備ができている。

さあ、金と銀のレースが始まった!

あなたはどちらに賭けけるだろうか。あるいは両者に賭けるのもいいかもしれない。

大金が手に入る可能性があるだろう。

では、良い投資を。

ショーン・ブロドリック

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ブロドリックによれば、金も急騰する準備が整っているが

金に負けないほど銀も急騰する準備が整っているとのことでした。

それぞれ金利が下がることで上昇するという共通したポイントとの他に

金は央銀行が地政学的、インフレ、通貨リスクなど、

あらゆるリスクを軽減するため上昇の可能性があり

銀は、太陽光の需要拡大に伴い

上昇可能性を秘めているそうです。

9月に高い確率で行われる利下げの前に

ぜひ、金や銀に投資をしてみてはいかがでしょうか。

急騰前に持っておくことで安全資産の金属から大きなリターンが狙えるかもしれません。

そして、あなたが繰り返しこうしたリターンを狙っていきたいと考えているならば２つ方法があるかもしれません。

１つはブロドリックのように資源投資に詳しくなることです。

ただ、莫大な時間がかかることが想定されるでしょう。

もう１つは、株式や金融市場に訪れるあるメカニズムを知っておくことです。

金融業界のレジェンド、マーティン氏が50年以上にわたり企業の格付けとともに株式市場を研究し続けた結果、

見つけ出したメカニズムを知ることで金や米国株に投資すべきタイミンをわずかな時間で学べるでしょう。

あなたがこの先、金はもちろん米国株に投資を行うのであれば

このメカニズムはぜひ知っておいてください。

金融業界のレジェンド、マーティン氏が50年以上かけて見つけたメカニズム

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