より高い収益を示す3つの大麻チャート

市場は明らかに荒れている。だが、大麻株が市場をリードしていることをご存知だろうか？

これは3月の底値以降、大麻株がS&P500をどのように上回ってきたかを示すチャートだ。

大麻株が、市場全体のリターンを倍以上にしていることがわかる。素晴らしい！

私は5月に述べたように、ちゃんとした理由があって、代表的な大麻ETF、ETFMGオルタナティブ・ハーベストETF（MJ、格付け「D」）よりもアドバイザーシェアーズ・ピュア・カンナビスETF（YOLO、格付け「D」）を利用している。MJはカナダの大麻企業で溢れており、多くは歩く災難だ。YOLOは米国のマルチ・ステート・オペレーター（MSO）も多く、よりバランスが取れており、動きはそこで起こる。

なぜか？それは3つのチャートでご説明しよう。選ばれた大麻企業に巨額の利益をもたらす3つの避けがたい事実だ。

事実１：大麻はすでにNBAを抜いている

マリファナ・ビジネス・デイリーのチャートによると、大麻は売り上げ面において他の指標銘柄や合法的なビジネスを急速に追い越していることが分かる。

合法大麻は昨年、106億ドルから130億ドルの収益をもたらしている。これはクラフトビールや痛み止め処方薬には及ばないものの、NBAや歯磨き粉、その他多くを上回っている。

これは去年の話だ。今後はどうなるだろうか？

事実２：将来の見通しは明るい

マリファナ・ビジネス・ファクトブックで新たに発表された統計によると、アメリカの大麻関連ビジネスは、2024年までにアメリカの経済を年間1300億ドル押し上げる可能性がある。

この急激な成長はどのように起こるのか？それは、大麻がまだ合法ではない州が多くあるからだ 。

財務分析会社のカンター・フィッツジェラルドが水曜日に発表した報告書によると、アリゾナ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルバニア、コネチカットは、今後２年以内に大麻の販売を合法化すると予測している。

そして、乗数効果もある。アナリストによると、消費者や患者が医療もしくは娯楽用大麻に1ドル使うごとに、さらに2.5ドルの経済価値が経済に反映されると推定されている。

その一部は税金だ。大麻ビジネスはすでに州税や地方税で何億ドルもの税金を支払っている。

雇用効果もある。それを別々に見ていこう。

事実３：雇用が急増している

過去4年間で 合法大麻業界の規模は倍増し、最も急成長している業界となっている。そして、それはまだ始まったばかりだ。

アメリカで最も急成長している産業の雇用増加率予想における合法大麻を見て頂きたい。

合法大麻の雇用は2018年から2028年の間に250％の成長が見込まれているのだ。 次に急成長している産業である太陽光発電の設置業者数は63%の成長予想となっている。

要するに、大麻を取り扱う選ばれた企業にとっては、非常に良い見通しだということだ。

大麻ブームは終わったと思っている人も多いが、決して大麻ブームの火は消えていない。ただ自分だけで取引を行う場合は十分に気をつけて頂きたい。悪質な銘柄が沢山転がっているからだ。

しかし、気合いを入れて取りかかるのであれば、大麻のメガトレンドに乗って富を得ることができるだろう。これらのデータが、大麻がもたらす利益に溢れた将来を示している。

あなたの成功を願って

ショーン