インフレが進む中、利益を得るために注目すべき投資

デジャヴだ！

住宅やマンション価格が高騰、陳腐な販売在庫。熾烈な入札争いで、バイヤーたちはフラストレーションを感じている。

現在の南フロリダの住宅市場は、2004年から2005年の状況を彷彿とさせるものだ。パームビーチ郡の中古住宅価格の中央値は、4月に前年同月比で28％急上昇した。

そして、このような急騰が起きているのはパームビーチに限った話ではない。
4月中に米国全体での中古住宅価格は19.1%上昇し、月間ベースでは最高の上昇水準だった。それ以前には、米国史上最大の住宅バブルの好況期の月があったにも関わらずである。

笑えるのか、もはや笑えないのか、このようなことが起きているのは不動産だけではない。

コモディティ、卸売り商品、小売価格、国内経済、海外経済など、あちこちでコントロールできないほどのインフレが起きている。

一方、米ドルは続落しており、2014年末以来の低水準にまで急落するのでは、と危惧されている。これが、経済と市場のチェーン全体を揺るがす影響を与えている。

しかし朗報がある。
あなたにはワイス・レーティングのランキングがある！

このランキングは、今のようなインフレの状況下でも、最適な分野の最適銘柄を紹介している。

米ドルが下落すると、米国投資家にとって外国企業や外国銘柄が魅力的になることが一因となっている。   

結論としては、インフレが進んでも慌てる必要はない。むしろ、そこから利益を得ることに集中しよう！

最後に、6月7日月曜日時点のランキングのトップ銘柄を紹介しよう。しかし、これらのランキングは変動する。新しいデータが入り次第更新されることをお忘れなく。

それではまた

マイク・ラーソン

※ 広く一般の投資家に情報としてお届けする事を目的とした記事であり、Weiss Ratings Japanが運営する投資サービスの推奨銘柄ではありません。予めご了承下さい。