今年のホリデーシーズンに投資家が感謝していること、していないこと
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- 2021年11月26日
- トピックス
サンクスギビング(感謝祭)は、私の大好きな祝日だ。
この日は、感謝の気持ちを表す日であり、健康や経済、社会的課題が山積している今の時代には、特に大切だと考えている。
しかし、メルマガのテーマはマーケットであるため、少し視点を変えたい。
投資家には感謝すべきこともあれば、嘆くべきこともある。株式や暗号通貨は急上昇し、債券や金属は遅れを取っており、2022年に向けての課題が残っている。
あなたが株式投資だけをしている場合は、恐らく満足しているだろう。
– S&P 500は現在までに25%上昇している。ダウ平均でも16%上昇した。
テクノロジー関連の銘柄はさらに好調だ。
– ナスダック100は27%上昇しているほか、フィラデルフィア半導体株指数は37%上昇した。
暗号通貨市場も、素晴らしいパフォーマンスを見せて、新しいレベルへと高めた。ビットコインは2021年に約2倍となったが、他の多くの暗号通貨はそれ以上に急騰している。
しかし、今年は、債券を保有していて良かったと思える年ではなかった。
資産総額3,160億ドルのベンチマーク債券ファンドであるバンガード・トータル債券市場ETF(BND)は、今年に入ってから2%の下落となった。貴金属もあまり好調ではなく、SPDRゴールド・シェアーズ(GLD)は4%の下落となった。
一方で、私は、多くの「セーフマネー」戦略に基づいた投資が好調であることに感謝している。
– また、私がご紹介した収益を増やすための戦略が、皆さんのような投資家が厳しい利回りに立ち向かうために役立っていることに感謝している。
これからどうなるのか?
残りのホリデーシーズン、そして2022年には何が待ち受けているのだろうか?
– インフレは依然として加速している。
– 新型コロナウィルスの影響はまだあり、パンデミックによるサプライチェーンの混乱もある。
– また、FRBは、量的緩和(QE)と金利に関し、ますます窮地に追い込まれている。
つまり、まだ課題は山積みだ。快適な乗り心地とはならないだろう。
しかし、ワイス・レーティングで提供している情報に従っていけば、必ずや成功すると確信している。
それが読者の皆さんが良かったと思えることだと信じており、そして私もお読み頂いている皆さんに感謝したい。
それでは、また。
マイク・ラーソン
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