アルトシーズンが続く
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- 2021年4月18日
- トピックス
15日までの週は、暗号資産市場は、15日までの週でほぼ全体が上昇した。
このため、暗号通貨にとっても素晴らしい週となった。
ビットコインは市場全体の動きにやや遅れをとったものの、これはアルトコインへの投資家の流出によるもので、アルトシーズンには通常の動きだ。
ビットコインは6万5000ドル付近で史上最高値を更新し、依然として高い需要があることを示している。
15日までの取引では、ほとんどの暗号通貨がボラティリティーの少ない安定した上昇トレンドとなった。
この新興市場ではボラティリティーは避けられず、投資家は大きな急落があっても驚くべきではない。なぜなら、この市場では、それが健全だからだ。
15までの週のワイス・50・クリプト・インデックス (W50)は、ほとんどの暗号通貨の大きな上昇によって、20.09%の成長となった。
ワイス・50・Ex-BTC・インデックス (W50X)は32.30%上昇し、ビットコインが他の暗号通貨に遅れをとっている状況が浮き彫りになった。
15までの1週間のパフォーマンスを時価総額別に見ると、大規模のコインと小規模のコインが歩調を合わせた動きとなり、中規模のコインが大きくアウトパフォームしていることが分かる。
ワイス・ラージキャップ・クリプト・インデックス (WLC)は、比較的安定した上昇トレンドで20.16%上昇した。
ワイス・ミッドキャップ・クリプト・インデックス(WMC)が30.78%の急騰となり、中規模コインが最大の勝者となった。
小規模コインは、より多くのボラティリティーにもかかわらず、力強い週となり、ワイス・スモールキャップ・クリプト・インデックス (WSC)は22.18%の上昇となった。
15日までの週も暗号資産(仮想通貨)市場のパフォーマンスは引き続き好調で、その長期的な見通しはかつてないほど良好だ。ビットコインとイーサリアムは、新たな節目を達成したことで注目を集めており、アルトシーズンは期待通りに進んでいる。
市場全体に対するビットコインの健全性を監視し続けることは重要だが、機関投資家による採用の波や、資産運用会社のトレーダーによるアクセスにより、強い需要が維持されるだろう。
アルトシーズンが進むにつれ、大手の暗号通貨とあまり定着していない暗号通貨の両方の重要な進展を追っていきたい。
あなたの成功を祈って。
サム
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