ビットコインの時価総額が初めて1兆ドルを突破。
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- 2021年2月26日
- トピックス
ビットコインの時価総額が初めて1兆ドルを突破した。
これは大きな節目であり、総資産評価の面では、ビットコインよりも時価総額が大きな企業は世界でわずか5つしかない。
暗号資産の王様であるビットコインの時価総額は、銀の時価総額である1.5兆ドルに急速に近づいている。
それでも、時価総額11.3兆ドルの金と比べると、そのわずか9%しか達していない。人々の注目がアルトコインに流れているにもかかわらず、イーサリアムと同様にビットコインの上昇は、相場が非常に強気であることを裏付けるものとなりそうだ。
では、2/18までの1週間のワイス・クリプト・インデックスを見ていこう。
インデックス一覧
2/18までの1週間で、ビットコインが新高値を更新した。しかし、それ以上に小さなアルトコインの成長は凄まじい。ビットコインは2/20朝の取引で5万4000ドルを突破した。
一方で、ビットコインやイーサリアムを通じて、アルトコインが持つ可能性に注目が集まっており、最近では小規模で新しい暗号資産がブームになっている。
2/18までのワイス・50・クリプト・インデックス (W50)は8.05%上昇し、幅広い市場が新高値を探る動きを続けているように見える。
ワイス・50・Ex-BTC(W50X)は10.15%の上昇を示した。ビットコインがわずかにアンダーパフォームしているが、アルトコインのラリーが続いている時には予想の範囲内だろう。
2/18までの1週間のパフォーマンスを時価総額で分解してみると、大手コインが、中小規模のコインに遅れてをとっていることが分かる。
一般的に小さなコインはビットコインやイーサリアムを媒介に購入されているため、このような事態は「アルトコインのシーズン」では予測できることだ。ワイス・ラージキャップ・クリプト・インデックス (WLC)は6.13%%上昇して週を終えた。
中規模コインはラリーを続け、ワイス・ミッドキャップ・クリプト・インデックス(WMC)は、24.52%上昇した。
2/18までの1週間で、小規模のアルトコインが最大のパフォーマンスを上げ、ワイス・ミッドキャップ・クリプト・インデックス (WMC)は、41.24%増となった。
今後は、アルトコインのシーズンが続くことになるだろう。一方で、市場をリードするビットコインとイーサリアムが、アルトコインへの流出にもかかわらず、史上最高値を更新し続けていることはポジティブなニュースである。
暗号資産(仮想通貨)市場において調整は一般的なことだが、その全体的な健全性とファンダメンタルズはこれまで以上に強く見える。
今後の推測
ビットコインが1兆ドルの資産になることの重要性を誇張することはできない。なぜなら、それは暗号資産の王様と業界全体にとって、単なる通過点でしかないからだ。
インデックス一覧では、2/18までの週はアルトコインシーズン真っ只中であったことを確認した。「アルトコインシーズン」では、小規模な暗号資産が大きく成長し、過小評価されているプロジェクトに注目が集まっている。
このような出来事が、多くの優良銘柄の史上最高値と重なっているという事実は、暗号資産(仮想通貨)市場の全体的な盛り上がりを意味している。
今後も、新しいニュースと分析に注目していてほしい。
あなたの成功を祈って。
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