暴落寸前!?この7銘柄は今すぐ手放せ
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- 2025年2月25日
- トピックス
格付け責任者である
ギャビン・マゴールによる格付け記事が届きましたので、
お届けさせていただきます。
落ちるナイフを7本売る

「落ちるナイフ」という言葉に
馴染みがない方のために説明すると、
これは短期間で価格が急落する資産のことだ。
実際に落ちてくるナイフをつかむと
大怪我をする可能性があるのと同様に、
急激な下落傾向にある株を買うと、
多大な経済的苦痛を招く可能性がある。
エンロンはこれを完璧に例証した。
*エンロン:2000年当時、全米で売上第7位の大手エネルギー企業。
しかし、2001年巨額の不正が発覚すると、瞬く間に破産、倒産。
2001年の破綻までの数か月間、
エンロンの株価は90ドルから1ドル未満に急落。

下落をチャンスと思って買ってしまった
投資家は資産を減らしてしまった。
チャンスを逃して後悔することは仕方がない。
しかし、急落している株に手を出すと、
大損するリスクが高い。
「下落は買いチャンス」
という言葉を聞いたことがあるだろうが、
これはあくまでも下落が止まり、
株価が回復する一部の優良企業に対してしか通用しない。
私は、急落している株を購入する戦略を
おすすめできない。
特にナイフが落ちてくるような事態になったときは、
無謀な行動を取るよりも用心深く行動するほうが良いだろう。
Weissの格付けは投資IQを高めることができる
多くの投資家が株が下落した時にすぐ飛びついてしまう理由は
企業の基礎や株のテクニカル指標を注意深く監視していないことにある。
相対的に強い銘柄や
移動平均線(一定期間の価格の平均を結んだもの)
を上回って取引されている銘柄などは、
良い兆候である傾向だ。
しかし、今のような不安定な市場では、
それらは一瞬にして変化する可能性がある。
たとえ銘柄の特徴がプラスに見えても、
さまざまな要因によって株価が期待とは逆の動きをする可能性がある。
世界や国内のネガティブなニュース、スキャンダル、CEO の交代…
あるいは、利益がわずかに予想を上回ったことや
次の四半期の見通しが芳しくないことなど、
良いけれども素晴らしいとは言えないニュースも原因になりうる。
すでに所有している銘柄で
急速に勢いを失っている可能性があるものに対して
リスク等を調査を実施することが重要だ。
これを聞いたあなたは、
自分に企業の財務状況や
業界全体の動向などあらゆる情報を把握し分析できるだろうか
と思っただろうか?
しかし、心配しないでいただきたい。
Weiss Ratingsがあなたに代わってその作業を代行する。
当社の株式格付けシステムは、
株価の伸び、評価額、ボラティリティ、支払能力、リスク指標、月間取引量など、
入手可能なすべてのデータが考慮し銘柄を
「買い推奨」「保持推奨」「売り推奨」の3つの基準で、
さらに細かく15段階で評価している。
市場が開いている限り、
データーを分析し、評価し続けている。
リスクの上昇確率が高まり、
リターンが大きく低下すると判断した場合、
その株を格下げする。
もちろん、逆に評価を引き上げることもあるが
今日は格下げされた銘柄に注目していただきたい。
Weiss格付けを利用してナイフを落とす
ある投資家がアフリカ・オイル(AOIFF)の株を保有していたとする。
その投資家は、株価が1.66ドル前後まで上昇した
2024年7月には非常に好調だった。
しかしその後、11月までに株価は1.36ドルまで下落し、
あっという間に18%の損失。

だが、もしこの投資家がWeissの格付けを見ていたら、
この惨劇は避けられたはずだ。
下の画面からわかるように、
2024 年 7 月 29 日以降、
過去 6 回の格付け変更のうち 5 回は格下げ。
最新の変更ではは2月11日に「D」から「D-」に格下げされた。

「売り」への格下げを見ていたら、
この投資家は最悪の下落前に撤退できただろう。
これは1つの例に過ぎない。
ぜひあなたが所有している株式や
購入したい株式の評価を確認することをお勧めする。
難しい手続きは必要ない。
Weiss Ratings の 検索ボックスに名前またはティッカーシンボルを入力し、
ページに移動したら、「評価履歴」タブをクリックするだけだ。
当社のデータベースで、最近「D+」に格下げされ、
売却を推奨している株式を検索した。
以下に挙げた 7 つの株式のいずれかを所有している場合は、
保有量を減らすか、株式を完全に売却したほうがよいかもしれない。

次にとるべき行動を最適に判断できるように、
評価のさらなる変化(上昇または下降)を頻繁に確認するようにしてほしい。
それでは良い投資を
ギャビン
いかがでしたか?
ギャビン氏は
不良株を買わないために
企業の基礎や株のテクニカル指標を注意深く
監視しなければならないと教えてくれました。
膨大な企業の情報や市場の動向を分析するのは
個人投資家にとって至難の技ですが
私たちは、Weissの格付けを見るだけで
その作業を一瞬で終わらせることができます。
Weissの格付けは
1つの銘柄に対して6000種類ものデータを集め、
アルゴリズムが10万回も計算した上で
「今投資すべきか?」という投資判断材料を提供しています。
そして、これらの情報は市場が開いている限り
更新され続けていますので、
いつでも最新の情報を確認することができます。
ぜひ今すぐ
自分の保有している銘柄や
購入を検討している銘柄を
確認することをおすすめします。
ps
今回「保有すべきでない銘柄」の見極め方に注目しましたが、
もし次に投資すべき銘柄を探しているなら、
『月刊パワーエリート』をぜひ参考にしてください。
『月刊パワーエリート』は、
今回ギャビン氏のメルマガでも取り上げられた
エンロン事件に関する記事でプロジャーナリスト協会賞を受賞した、
成長株投資のスペシャリスト ジョン・マークマン が
メインアナリストを務める投資情報誌です。
この月刊誌では、
Weissの厳格な格付け評価と
マークマン氏の分析によって選ばれた
「パワーエリート企業」を紹介しています。
実際に、マークマン氏が過去に推奨した銘柄の実績を見てみると、
2024年1月「今後18ヶ月以内に43.3%上昇する」と分析した銘柄は、6ヶ月で達成
2024年5月「今後18ヶ月以内に32.6%上昇する」と分析した銘柄は、9ヶ月で達成
これはほんの一例に過ぎません。
今、マークマン氏が推奨する銘柄を知りたい方は、
ぜひ『月刊パワーエリート』をご覧ください!
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※ 広く一般の投資家に情報としてお届けする事を目的とした記事であり、Weiss Ratings Japanが運営する投資サービスの推奨銘柄ではありません。予めご了承下さい。