「象の目」ほど高い利益を手にするチャンス
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- 2022年4月11日
- トピックス
以前、あるブログを読んで私の提案通りに行動した方は、すでに利益を手にしているかもしれない。
幸いなことに、私は再び大きなチャンスがあると考えており、今日はどこを調べればよいのかご紹介したい。
このチャンスは、ミュージカル「オクラホマ」で登場する歌、「なんて美しい朝」を思い出させるものだ。
歌詞をご存知の人も多いだろう:
「トウモロコシは象の目の高さ、
まるで空まで伸びていきそうだ」
- つまり、トウモロコシの利益のことだ。
利益の「コルヌコピア」で、トウモロコシが季節性の上昇を迎えるところであることをお伝えした。
だが、
- それはロシアがウクライナに侵攻する前の話だった。両国ともトウモロコシの輸出国であり(ウクライナの方が輸出量が多い)、ロシアの戦車が田舎を横切る中、ウクライナで畑仕事をする人間はいないだろう。
ウクライナに関するヨーロッパのニュースによると、「地雷や不発弾、畑に転がる凍った死体、ディーゼルや植物処理剤の不足など、すべてが今年の春の植え付けを脅かしている」という。
そして、ブルームバーグ・ニュースは、「ウクライナのゼレンスキー大統領は、食糧供給を守るためにできるだけ多くの畑に種をまくよう農家に呼びかけている。しかし、国内最大のアグリビジネス企業の複数が、ロシアがヨーロッパの穀倉地帯で戦争を続ければ、一部の作付けは実現しないだろうと述べている。」と報じた。
- ウクライナは世界のトウモロコシ輸出の16%(小麦輸出の12%)を占めている。
ロシアが制裁にもかかわらずトウモロコシや小麦を輸出できるとしても、ウクライナのトウモロコシの多くが失われることは、世界的に影響を及ぼすことになる。
それがシステムに反映されるには時間がかかる。まだ価格に織り込まれていないことは確かだ。
- そしてそれは、投資家であるあなたには、行動を起こす時間があることを意味する。
テウクリウム・コーン・ファンド(CORN)をチェックすることをお勧めしたい。
投資家は、証券会社の口座で簡単にトウモロコシの先物価格に触れることができる。
私は提供している投資助言サービスで12月21日にCORNを推奨(日本での公開は1月10日)し、その後の動きは下のチャートの通りだ。
CORN は私が推奨して以来、18.2%上昇した。
重要なのは、今まさに「強気フラッグ」を形成しているように見える点だ。ウォールストリートには、「フラッグは半旗の位置ではばたく(訳注:直近のトレンドを再び継続させ、そのトレンドと同じ値幅分伸びる可能性を秘めていること)」という古い格言がある。
- 11月26日の安値から計算すると、34.73ドルが最低目標となる。
素晴らしい動きであり、そこを狙う取引となる。
トウモロコシを買おう。
もし以前のメルマガであなたを納得させられなかった、あるいは今ヨーロッパの穀倉地帯で起こっていることに納得できないのなら、見送っても構わない。
それ以外の人は、象の目の高さほどのトウモロコシがもたらす利益を狙うことになる。
いつものように、銘柄を購入する前には、自分自身で調べて欲しい。
あなたの成功を願って。
ブロドリック
※ 広く一般の投資家に情報としてお届けする事を目的とした記事であり、Weiss Ratings Japanが運営する投資サービスの推奨銘柄ではありません。予めご了承下さい。