【発見】日本人が知らない投資チャンス
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- 2022年9月6日
- トピックス
こんにちは。Weiss Ratings Japanの安居です。
前回のメルマガでは「今週の下落で買った銘柄」ということで
僕が投資したWeiss パワーエリート厳選20銘柄 No.19について取り上げました。
前回のメルマガはこちらからご覧ください
↓
パワーエリートをご購読いただいている方から「どの銘柄ですか?」という質問を何件かいただきました
僕が投資したのはボーナスレポートのWeiss パワーエリート 厳選20銘柄で取り上げられた19番目の銘柄です。
マンスリーレポートでは並び順が違うので混乱させてしまいました ^^;
ご購読いただいている方はぜひチェックしてみてください ^^)
さて今日の本題ですが、、、
毎月更新している「最高ランク米国株25銘柄」の10月号を公開しました!
最新のレポートはこちらからご覧いただけます
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今日は最高ランク銘柄に選ばれた中で僕が興味を持ったものをいくつか取り上げたいと思います。
【3ヶ月連続No1】無名のスーパーマーケット銘柄
まず取り上げたいのは、1万銘柄以上ある全ての米国株の中で最も高く評価された「今投資すべきランキング」No1銘柄です。
その名も「ワイス・マーケッツ」アメリカで200店舗弱を展開するローカルなスーパーマーケット企業です。
その評価がこちら
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画像:最高ランク米国株25銘柄より
僕もこのランキングに登場するまで聞いたことがない銘柄だったのですが、
8月号、9月号に続いて3ヶ月連続でNo1に選ばれています。
僕がWeiss Ratings Japanに加わり3年ほど経ちましたが3ヶ月連続でNo1に選ばれ続ける銘柄を見つけたのは初めてかもしれません ^^)
普通に考えてすごいことですよね。
・GAFAMのような超巨大企業
・P&GやJNJ、コカコーラといった 数多くの定番商品を世界中に展開する企業
・エヌビディアやテスラのような未来を作る企業
・エクソンモービルなど今年大注目のエネルギー企業など、超優秀な企業が数多くある米国株。
しかし、Weiss Ratingsが公正なデータをもとに評価した結果、最も「今投資すべき」と3ヶ月連続で認められたのは全く聞いたこともない小売店企業なんです。
アメリカでスーパーマーケット企業といえばウォルマートをイメージしますが、
ウォルマートが3万店舗以上を持つ世界一の小売店企業なのに対しワイス・マーケッツは200店舗にも未たないローカルな小売店企業なんです。
しかしその株価は…
※trading viewより
下落するウォルマート(青)に対してワイス・マーケッツ(オレンジ)は対照的に大きく上昇しています。
今年に入ってからで見るとウォルマートが8%ほど下落しているのに対しワイス・マーケッツは17%ほど上昇しています。
景気後退リスク、在庫問題、インフレ…今の経済状況は小売企業にとって逆風だと思います。
なのになぜ株価が伸びているのか?
それを知るにはもっと深く分析する必要がありますがデータを公正に評価するWeiss Ratingsが高く評価していることは事実です。
どうしても有名な企業に意識が向いてしまいますが、ワイス・マーケッツのように多くの人が見逃している銘柄にこそチャンスがあるのかもしれません ^^)
【逆風の中1年で株価2倍以上】期待リターンが最高評価のハイテク株
続いて紹介するのは第9位に選ばれたクリアフィールドという企業。
こちらも聞いたことがある人は少ない企業だと思います ^^;
光ファイバー関連の通信機器などを扱うハイテク企業ですね。
その評価はこちらです
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画像:最高ランク米国株25銘柄より
今年、ハイテク株にとってはかなり厳しい逆風が吹いていることはご存知だと思いますが、この企業、なんと直近1年で株価が2倍以上に成長しています。
※trading viewより
青がクリアフィールドでオレンジ色はナスダック100です。
2021年から2年弱のチャートですがすごい株価成長ですよね ^^;
ただし、Weiss Ratingsのリスク評価が「Cランク」なのである程度リスクがある銘柄です。
実際、直近2週間ほどで株価は20%も下落。
ですが、
・事業の成長性(Growth)
・事業の効率性(Efficiency)
・財務状況(Solvency)
・過去のリターン(Total Return)
の全てが最高評価です。
もっと詳しく調べてみないとなんともいえませんが直近の下落は最高の買いチャンスかもしれません。
アンテナを張っておきたい銘柄です ^^)
【石油株はもう終わり?】今買いたい高配当エネルギー株
続いては第12位に選ばれたドーチェスター・ミネラルズです。
こちらも日本では無名の銘柄と思いますが天然ガスや原油の生産を行うエネルギー企業です。
その評価がこちら
↓
画像:最高ランク米国株25銘柄より
すごい評価ですよね ^^;
・事業の成長性(Growth)
・事業の効率性(Efficiency)
・財務状況(Solvency)
・過去のリターン(Total Return)
さらに
・配当評価(Dividend)
まで、全部で5項目が最高評価です。
配当利回りはなんと9.79%
一般に高成長企業は配当が低いですよね。
ところがこの銘柄は10%近い配当を出しながら成長性も最高評価で、1年で株価は80%以上も上昇しています。
※trading viewより
この画像はドーチェスター・ミネラルズ(青)エネルギーセクターETFのVDE(オレンジ)エクソンモービル(水色)の株価推移です。
今年前半、エネルギー株が大きく上昇していたことは多くの投資家が認識していると思います。
でも、エネルギー株というとシェブロンとエクソンモービルくらいしか検討していなかった…という投資家も少なくないと思います。
実際には、エクソンモービルよりも大きく株価が成長しておりしかも配当利回りが高い。
そんなエネルギー株もあったんです。
短期的にエネルギー株がどうなるのかちょっと見通しにくい経済状況ですがこれだけの配当利回りがあれば気にせず長期で持ちたい銘柄ですね ^^)
【買いチャンス到来か?】大人気ヘルスケア銘柄
最後に紹介するのはご存知ジョンソン・エンド・ジョンソンです。
誰もが知る有名企業でありながら配当王として投資家人気も高い王道のヘルスケア銘柄。
2022年3月号以来、半年ぶりに最高ランク銘柄に選ばれました。
画像:最高ランク米国株25銘柄
Total Returnが5段階中3と低いですよね。
個人的にはそういう銘柄が最高ランク銘柄に選ばれた時は要チェックだと思っています ^^)
最高ランク銘柄の多くは直近で株価がぐんぐん上昇し過去最高値を更新しているような銘柄が数多くあります。
そうした銘柄の上昇トレンドに乗るのはいい投資アイデアだと思いますが最高値を掴みにいくのってちょっと怖いですよね ^^;
その点、Total Returnが低い銘柄は株価が下落しているのに他の要素が高く評価され最高ランク銘柄に選ばれているわけですから安心できます。
実際、Weiss Ratingsのリスク評価も「Bランク」とかなり高いです。
※trading viewより
ジョンソン・エンド・ジョンソンも今年4月の高値から12%ほど下落しています。
もちろん、なぜ下落しているのかはしっかり分析する必要がありますが
事業自体は至って健全、どんどん成長しているのに株価だけ下がっているとしたら大チャンスですよね。
ということで、今回は先日更新したばかりの最高ランク米国株25銘柄から僕が気になった銘柄を4つ挙げてみました。
3ヶ月連続No1のワイス・マーケッツ
逆風の中、高成長を続けるハイテク株クリアフィールド
高配当&高成長のエネルギー株ドーチェスター・ミネラルズ
大人気銘柄から最高ランク入りしたジョンソン・エンド・ジョンソン
これらは僕のウォッチリストに追加したので時間を見つけて追加分析する予定です。
あなたはどの銘柄が気になりましたか?
ぜひ最新のレポートを見て今月の投資先候補を探してみてください ^^)
なんでこの企業がこんなに高評価なんだろう?なんでこんなに株価が上がっているんだろう?なんでこの企業がほとんど話題にならないんだろう?という視点で調べてみると面白い投資アイデアが見つかると思います ^^)
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