下落相場でリターンを狙う10銘柄
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- 2025年4月8日
- トピックス
2025年も早3ヶ月が経過しました。
2024年注目を浴びた半導体関連企業について見てみると、年初来から
・エヌビディアは-20.36%
・ブロードコムは-27.36%
・アームホールディングスは-16.55%
と軒並み下落しています。
加えて、S&P500も-4.01%
と下落。

金融市場ではこのような下落相場は
年末まで続くとの予測もされています。
この下落で、
割安になった優良銘柄を購入するのも良いかもしれません。
ですが、投資するのはちょっと待ってください。
なぜなら、下落相場で悪い銘柄に投資したら、
株価が戻ってこない可能性があるからです。
このような下落相場では、
投資すべき銘柄とすべきではない銘柄を
見分ける必要があります。
そこで、Weiss Ratingsの格付け責任者であり、
シニアアナリストでもあるギャビン・マゴール氏が
下落相場でもリターンを狙う為の買うべき
10銘柄を紹介してくれました。
詳細な分析は続きをご覧ください。
この売り出し中に何を買うべきか

最近、市場は急激に下落してる。
しかし、私は一部のトレーダーのように逃げ出すようなことはしない。
私は慎重ながらもまだ楽観的だ。
S&P 500 は昨年の 25% の急上昇ほど強力ではないかもしれないが、トレーダーは適切な銘柄で利益を上げることができると強く信じている。
これまで私のポートフォリオ戦略がうまくいってきたのは、
常にデータを信頼し、決してパニックに陥らず、
冷静さを保っているからだ。
私は、合理的で実績のある投資戦略を好む。
あなたもそうすべきだ。
まずは、S&P500の5年チャートを見ながら、
市場全体が現在どれほど下落しているのかを確認しよう。

2023年にも同様の大規模な売りが発生した。
また、昨年4月には市場が6%下落した。
この下落はまだ終わっていないかもしれないが、
これは投資の世界では避けられないことだ。
パンチに耐えなければならない偉大なボクサーと同じように、
投資家も時折、売り圧力に耐える必要がある。
こうした調整は、株式市場において必要なことであり、
健全なものであるということを忘れないでいただきたい。
過剰に評価されていた銘柄が整理され、
市場が適正な水準に戻るためのプロセスだからだ。
そして、最近は特に過剰な評価が目立っていた。
こうした市場環境で活用できる強力なリストがある。
それが、「最も急成長している配当株リスト(Fastest Rising Dividend Stocks)」。
配当株はどんな市場環境でも魅力的だが、
特に弱気相場では強力な武器 になる。
なぜなら、市場が下落している間も、
配当を受け取ることで
「待つ」間のリターンを確保できる からだ。
私は以前から 配当を支払う企業への投資を推奨 している。
なぜなら、配当を支払える企業は財務的に健全であり、
余剰資金を持っている証拠 だからだ。
今回のリストには、前年比で最も配当が増加した銘柄 が並んでいる。
以下は、その トップ10銘柄 だ。

その中でも、私は 2位の
「オールド・リパブリック・インターナショナル(ORI)」
に注目している。
ORIはシカゴを拠点とする保険会社。
現在、配当利回りは 2.84% で、急速に成長している。
同社は主に米国とカナダにおける
保険引受および関連サービスに注力している。
事業は順調に成長しており、
株主に対してもしっかりと還元している。
株価は過去5年間で104%上昇しており、
そのうち27%は過去1年間だけで上昇した。
成長と配当金の増加
ORIはシカゴを拠点とする保険会社。
現在、配当利回りは 2.84% で、急速に成長している。
同社は主に米国とカナダにおける
保険引受および関連サービスに注力している。
事業は順調に成長しており、
株主に対してもしっかりと還元している。
株価は過去5年間で104%上昇しており、
そのうち27%は過去1年間だけで上昇した。
配当履歴も見てみよう。

ご覧のとおり、同社は過去数年間、
四半期配当金を着実に増加させてきた。
安定した配当と力強い株価上昇の両方を実現しているのは、
確実に正しい経営を行っている証拠 だ。
私たちの評価システムで、
高い評価を受けているのも納得だろう。
ぜひあなたのポートフォリオに
加えるか検討してしていただきたい。
では、良い投資を
ギャビン
いかがでしたでしょうか。
ギャビン氏は下落相場では
ただ耐えるだけでなく、
配当を受け取ることで 「待つ」間のリターンを確保できるため
配当株を保有するべきだと教えてくれました。
そして中でも、
「オールド・リパブリック・インターナショナル(ORI)」
に注目していました。
オールド・リパブリック・インターナショナルは、
多くのハイテク株や市場全体が下落している中でも、
年初来+9.96%上昇し、
PERも12.21と割安 な銘柄です。

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※ 広く一般の投資家に情報としてお届けする事を目的とした記事であり、Weiss Ratings Japanが運営する投資サービスの推奨銘柄ではありません。予めご了承下さい。