夏枯れ相場到来!?今見るべき唯一のデータは…
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- 2024年8月11日
- トピックス
今月5日。
日経平均株価はブラックマンデーを超える、過去最大の下落幅を経験しました。
その次の日には、逆に過去最大の上昇幅を記録するなど、8月に入り、市場は乱高下を繰り返しています。
この乱高下は日本だけではありません。
世界最大の株式市場である、米国株式市場でも今年最大の下落をした次の日には、大幅な反発を見せていますし、
欧州市場でも同じようなことが起きています。
恐怖指数であるVIX指数もリーマンショック、コロナショックについで急上昇を見せました。
このような乱高下している相場では、
どのような投資を行なっていけば良いのでしょうか。
・保有中の銘柄を持ち続けるのか?
・この下落をチャンスと見るべきなのか?
・それともさらなる下落に備えるべきなのか?
Weiss Ratingsのアナリストである
ギャビン氏は今の相場をどのように見るべきなのか、
そして、どんな投資戦略をすべきかを教えてくれています。
その詳細は続きをご覧ください。
この意外なセクターで夏枯れ相場のチャンスを見つける
毎年この時期に訪れる夏枯れ相場が少し早く始まった。
この時期の株式市場はあらゆることが起きる可能性があり、投資家は気をつけないと心を失ってしまう。
「セルインメイ(5月に売れ)」という言葉があるように、夏場は相場が荒れやすい。
この時期になると、機関投資家などが長期休暇を取るため利確売りが増えたり、そもそも出来高が小さくなる。
出来高が小さくなる中で、群衆がニュースに右往左往しながら株を売買するため、ボラティリティが高くなりやすいのだ。
その好例が、2022年以来最悪の売り越しに見舞われた直近の激しい相場だ。
ハイテク株比率の高いナスダックは、3日で10%下落したかと思えば、その後の3日で6%以上上昇するなど乱高下を繰り返している。
そして、今後の行く末もかなり読みにくい状況である。
こちらは、今年のナスダック、S&P500、NYダウのチャートである。
そして、こちらは、2022年6月から2024年6月までのS&P500の長期的なボラティリティを示したグラフだ。
S&P500構成銘柄のそれぞれの平均的なボラティリティは、S&P500全体のボラティリティの4.5倍もある。
それがどんどん上がっているということは、S&P500の値動き以上に、個別株の値動きのボラティリティが高まっていることを意味する。
どちらも、心電図検査中に悪い知らせを受けたときのようではないか。
しかし残念ながら、人間の心臓とは異なり、AED(自動体外式除細動器)を使って株価を正常な取引パターンに戻すことはできない。
不安定な株式市場を落ち着かせるのは、そう簡単なことではない。
結局のところ、上昇と下降の原動力は人間の感情なのだ。
株価の乱高下は、投資家が外部からの影響にどう反応するか、しないかにかかっている。
では、グラフで見ての通りボラティリティが大きくなっている今、投資家は何をすればいいのだろうか?
ボラティリティの上昇を前にして、投資家にできることとしては、
・投機的な銘柄を利益確定すること
・キャッシュ・ポジションを増やすこと
・インバースETFの追加すること
を検討することである。
インバースETFはヘッジとして機能し、市場が下がれば下がるほど価値が高まる。
とはいえ、私は慎重ながらも楽観的な見方を続けている。
今後も、株式市場は揺れ動くだろう。
しかし、市場の後退、調整は正常なことで、健全であり、必要なことであることを忘れないでほしい。
そして、このような相場に対応するために、もう一つ我々ができる大きな選択肢は、Weiss Ratingsの格付けシステムの評価の高い銘柄に投資することだ。
少し、Aランクの銘柄を紹介しよう。
これらの銘柄を見て共通していることは、エネルギー業界と保険業界の銘柄が多いことだ。
両業界が今年上昇していることを考えれば、それほど驚くことではない。
Weiss Ratingsの格付けシステムが非常に優秀であることがわかるだろう。
そして、このAランク銘柄の一覧表は、格付けシステムの一部にすぎない。
例えば、保険業界の中でも優れている銘柄であるアフラック(AFL)の詳細を見ることもできる。
アフラックの格付けページでは、これまでの評価の歴史から財務状況の詳細まで、すべてを無料で見ることができる。
格付けシステムによると、アフラックは収益性が急上昇したため、5月3日にWeiss Ratingsの最高ランクであるA-ランクに格上げされた。
このように、夏枯れ相場にどのような市場予想が来ようとも、Weiss Ratingsの格付けシステムを味方につければ、より良い準備ができることは間違いない。
良い投資を
ギャビン・マゴール
いかがでしたか。
Weiss Ratingsのアナリストであるギャビン氏は
ボラティリティの高い今の相場に対応するために、
・投機的な銘柄を利益確定すること
・キャッシュ・ポジションを増やすこと
・インバースETFの追加を検討すること
をおすすめしていました。
今後も市場は大きな乱高下はあるかもしれないが、
大局的には楽観視していること、
そして、
一時的な上下に振り回されないために
ポジションを見直すことがいい選択となるようですね。
そして、
もう一つ我々、個人投資家ができることとして、
Weiss Ratingsの格付けシステムを見ることを勧めていました。
中でも、格付けシステムとして最高評価である
Aランク銘柄に投資すべきと言っています。
実際、
Weiss Ratingsの格付けシステムが「買い」と評価した銘柄は
10年持ち続けていた場合に70%以上の割合で利益が出ているというデータもあります。
逆に、「売り」と評価したDランク以下の銘柄は
10年持っていてもおよそ80%が損失のままでした。
しかも、「売り」と評価した銘柄の半分は
90%以上下落し、資産の大部分を失う結果となっていました。
つまり、
Weiss Ratingsの格付けシステムを見ていれば、
大きな利益を狙える銘柄に投資できることに加え、
大きな損失を出す可能性のある銘柄を避けて投資できる
可能性が高いということです。
(将来の効果を保証するものではありません。)
そして、
月刊Weiss Ratingsでは、
毎月、今の相場にあった
最高格付け銘柄をご紹介しています。
最高格付け銘柄では
“今投資すべき銘柄ランキング上位0.1%”から
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今月の最高格付け銘柄は
こちらの5銘柄です。
おそらく、多くの投資家が
この5銘柄が最高の格付け銘柄だとは気がついていないでしょう。
なぜなら、
マグニフィセントセブンや、SBIや楽天の投資ランキングには載っていない銘柄であり、
Weiss Ratingsの格付けを使わなければ、見つけにくい銘柄だからです。
あなたも、
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